時候の挨拶慣用句【11月】

■慣例句

向寒の候
晩秋の候
暮秋の候
深秋の候
季秋の候
霜冷の節
霜秋のみぎり
初冬のみぎり



■やわらかい表現

朝夕は冷気が身にしむ候となりました
秋の夜長をしみじみと感じる今日この頃
うららかな小春日和が続きます
霜枯れの季節となりました
夜寒の身にしみるころとなりました
紅葉は今が見ごろの季節
落葉が舗道を敷きつめる季節
落葉焚きの煙がなつかしい季節
いく秋のさびしさをしみじみと感じる今日この頃
釣瓶落としの秋の陽の形容そのままに、日がすっかり短くなりました
冬の気配をひしひしと感じる今日この頃
冬が駆け足で近づいてくる気配がいたします



■時候の挨拶所感

11月はいよいよ霜が降りだすことから霜月といいましたが、
今ではそれは東北地方のことで、列島ではまだ秋たけて
各地で紅葉が見ごろを迎えます。
もうかれこれ10年近く前になりますが、
11月の初旬に法事で軽井沢へいったことがあるのですが、
その時にみた落葉樹の紅葉は息を呑む美しさで
脳裏に焼きついています・・・
時候の挨拶も冬とい単語よりも、まだ秋という単語の方が多いです。
「晩秋」、「深秋」、「霜秋」などなど。

しかしながら、暦の上での冬は11月8日頃です。
「小春日和」というのもこの時期に使われる時候の挨拶ですが、
立冬も過ぎて冬へと衣替えを始めるころ、
どうかすると1日ぐらいポカポカとあたたかくなる日がありますが、
これを春のうららかささながらに、小春日和と呼んでいます。
素敵な言い回しですね〜♪

そして、11月も下旬になってくると各地で初雪、初霜、初氷などの
便りが届き、暖房器具が恋しく本格的な冬の準備が始まります。
時候の挨拶としては、「初冬のみぎり」、
「冬の気配をひしひしと感じる今日この頃」などに変わってきます。



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